「人の名前は単なる符号」と言い放った祖父

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すでに故人ですが、

母方・父方2人の祖父があまりに対照的な性格でした。

 

 

いっぽうの祖父は

「人の名前なんて符号。他人と見分けがつけば十分」と言い、

めんどくさいので自分の幼名をそのまま孫に与えた。

 

 

いっぽうの祖父は

「たくさんお金を積んで画数を見てもらった。

いい名前が貰えたので、幸せな人生を送れるはず」と言い、

孫の名は占い師の言うがままだった。

 

 

そうして名付けられた孫たちは、

双方大差なく、普通に人生が送れています。

 

 

 

同じくらい古い時代の生まれでも、

考え方がこんなに違う。

「あの時代の人だから〇〇だよね」

とか一括りにするのもはばかられます。

 

 

 

占いを信じるほうの祖父は、

孫(私のイトコ)の名づけの際、

ある1つの名を貰ったものの、

占い師いわく

「この画数はあまりに苗字と相性が良すぎる。

この子は死ぬかもしれない」

とのことで、

さらに大金を積んで、別の名前を買った。

 

 

その”死ぬかもしれなかった名前”はものすごくオシャレで、

響きもよく、とても可愛かった。

 

 

ところが実際つけられた名前は正直どうにも古臭くて、

イトコは

「死んでもいいから、もう1つの名前が良かったわ(笑)」

と言う。

 

 

 

私はというと、占いの好きなほうの祖父に名付けられ、

大好きな祖父に貰った名なので大事には思っているものの、

舌を噛みそうな発音で、地味に困ってます。

 

 

 

あまりに適当でも奇抜でも困る。それが人名。

単なる符号なのかどうかは、神のみぞ知る?